グラフについて

 グラフについて解説しようと思います。

 グラフとは、関数に具体的な数値を代入したときの軌跡を示したものです。いわゆる、数学の地図的なものです。

 次数というものがあり、1次や2次、3次と無限にあります。一般に、次数が高くなるにつれて滑らかな関数になります。

 また、グラフには傾きというものがあります。傾きは、グラフを一般化した関数(具体的な数値の部分を未知数に置き換えた数式)を微分することで得ることができます。

 傾きの値が大きいほど、急傾斜な流れのグラフを描きます。

 また、切片というものがあります。

 例えばy=2x+1なら、傾き2のx軸上で1進んだグラフということになり、+1が切片にあたります。

 つまりは、x軸上で1正方向に平行移動していることを表しており、これが切片です。

 表現が下手くそで恐縮ですが、これが大まかなグラフについての説明です。

 微分については、他の機会に説明しようと思います。微分とまた積分、極限に関してはグラフとの関わりを持つ分野と言えます。

 従って、グラフは必ず理解しなければいけません。